こんにちは、□ましゅまろ□です。
今日は当直あけにもかかわらずノンストップ仕事でしたので、少し簡単に雑記を書きます。
当直の時は、眠い上に、お昼の仕事の続きで夜に突入するので疲れている状態になります。
そうすると、普段通りの心持ではなかなかいることができずに、イライラがつのりやすくなります。
しかし、そういうイライラの時でも、提供する診療にブレがあってはいけません。
ある人がたとえでおっしゃってましたが、コンサルタントが「今日は疲れているのでテキトーでいきますね」と言ってきたとすると、自分がクライアントならそんな人にはもうコンサルトは頼まないのと同じように、プロであるなら体調がどうであれ、アウトプットするものは最高のものを提供しなければなりません。
医療の現場であれば、「安心」というプロダクトを確実に渡す必要があります。
では、眠い・疲れているというアウトプットが困難な時には僕はどういうことを心がけているのか?
その人が、夜間にわざわざ来たor来なければならなかった理由に思いをはせるのです。
夜遅くにきた、その患者さんは
「前にすぐ受診したら、こんな症状でこなくてもいいのに、と言われて萎縮して我慢しつづけたら夜になった」
「子どもが多すぎて、病気の子にすら手がまわらず、大変な時間になってしまった。しかし、病気の子はつらそうにしている」
「こんな時間に受診したら、病院のスタッフの人に迷惑がかかるかも、と気を遣ってくれていたのかもしれない」
などと考えていると、考えている途中では、いやな思いは忘れてきます。
そうしたら、目の前にいるのは純粋に病気で困っている人です。
自分が医療者になったのは病気で困っている人に安心をとどけることです。
ここまでくれば、あとは目の前の患者さんに全力投球するだけです。
そして、全力投球できるようになります。
この思考はいろんなところで使えます。
イライラすることを減らし、全力投球することができるようになれば、そのような人のところには信頼も集まると思います。
そんな思いで日々頑張っています。
前日の睡眠時間が2時間切ってしまっているので、次の日に影響少ないようそろそろ寝ます。
といいつつ、記事執筆は日付かわって0時20分です(;^ω^)
それでは!
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