^_^こんにちは!□ましゅまろ□です!
予防接種をうつことで、発熱してしまう、ということはじつはけっこうあります。
予防接種のあとに熱がでることがあります、と言われていても、いざ熱がでるとホントに大丈夫かな?と不安になる方は多いです。
うった病院に問い合わせたらおしえてくれますが、熱がでたのが夜だったり休日だったりすると電話ができず不安になってしまいます。
そこで、今回は、予防接種のあとに熱がでたばあいに小児科のたちばではどう考えているのかについて解説していきます。

どうすればいいの、、、?
つぎの予防接種も不安、、、
といった疑問におこたえしていきます!
Contents
予防接種のあとの熱はいつでる?
予防接種をうったつぎの日ぐらいに発熱することが多いです。
幅をもたせると、うった日の夜か、2日後ぐらいまでですが、2日後というのは少なめですね。
予防接種の種類によりますが、だいたい数%の人におこるのでけっこういます。
同時にいくつも打つことで発熱機会をへらせる
副反応を心配して、同時接種をさける方もありますが、おすすめはできません。
じつは、同時にいくつかの予防接種をうつことで、発熱の機会をへらすことができます。
単純な計算でいくと、4つのワクチンを1回にまとめると、発熱する可能性は1回だけですが、4回ばらばらにすると4倍の4回発熱する可能性があります。
病院に何度も受診するのも大変です。
同時打ちのメリットのほうが高いので、ぜひ、同時にうってください。
予防接種の熱と判断するめやすは?
では、じっさいに熱がでた時に、予防接種によるものかどうかは、どう判断するのでしょうか?
予防接種の熱かどうかの判断のめやすは僕はこうしています。
熱以外の症状が(ほとんど)なく元気
診察しても異常がない
予防接種したところが赤く腫れている(こともある)
予防接種による反応の場合、重症化するものではないので、そこそこ元気です。
くわえて、熱以外の症状がほとんどありません。
実際、診察してもノドも赤くなければ、胸の音もわるくありません。
予防接種をしたところが赤く腫れていることがありますが、つよめに腫れていれば、予防接種の熱かも?と推察する要素にはなります。
予防接種のあとの熱なら受診はしなくて大丈夫!
予防接種の副反応の熱であれば、24時間以上つづくことはほとんどなく、だいたい元気ですので受診の必要はありません。
もちろん、予防接種の熱かどうか分からなくて不安!というときには診察をうけてもらうことによって安心できると思いますので、ぜひ病院に相談してください。
ただし、予防接種の熱でない時には受診の必要があるかもしれません。
顔色がわるい
呼吸困難になっている
ノドがすごく痛い
・・・・・
・・・
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などなど、何かつよい症状がある時には、予防接種以外の原因、感染症などの症状かもしれませんので受診をかんがてください。
もちろん、ごく軽い症状であればかならずしも受診する必要はありません。
つぎの予防接種はひかえる必要なし!
熱がでたから、つぎの予防接種はやめておいたほうがいいのかな?と不安になるかたもありますが、予防接種はうけても大丈夫です!
いのちにかかわるような強いアレルギー反応みたいなものであれば、かなり考えないといけないですが、予防接種後の熱は1日もでないですし元気ですので、気にしなくても大丈夫です。
予防接種のあとが腫れたり、熱がでたり、というのは、体がしっかりと反応していることも示しています。
もし、熱がでたからという理由で予防接種をやめるというなら、例えるなら「血液検査するときに、針がいたいからやめておく」みたいな状況であり、このましくありません。
熱がでるかどうかは注意ですが、必要な予防接種はうつべきですので、ひかえる必要はなく、積極的にうっていくべきです。
まとめ
予防接種による熱は、だいたい次の日に発熱して、まずまず元気で、熱以外の症状がない、がキーワードです。
なにか不安がなければ自宅で様子をみてもらって大丈夫ですが、本当に大丈夫かな?と思われたらぜひ病院に相談してください!
嫌がる病院はないはずです(ただし、時間外などに電話すると、さすがに相談にのってはもらえません)
今回の記事が参考になれば幸いです!
それでは!