マラソン

ナイキヴェイパーフライに素人ランナーが感じるヒヤヒヤ

ズームフライ フライニット

^_^こんにちは!□ましゅまろ□です!

今回は趣向をかえて、僕の趣味のマラソンについてお話ししたいと思います。

話題としては、ニュースになったので知っている人もいるかもしれませんが、ナイキのシューズについてです。

参考サイト→ナイキの厚底シューズ「禁止」報道、五輪マラソン代表選考に広がる「不安と影響」

僕は、この話題になったシューズそのものではありませんが、流れを汲むシューズを使っているのでヒヤヒヤした話題でした。

完全、スポーツど素人観点から考えていきたいと思います。

シューズってそんなに変わるの?

Contents

個人的にヒヤヒヤした理由

僕はプロでもなんでもないので、仮に禁止になったとしても、一般ランナーのシューズ選択には全く影響ないとは思います

が、しかし!です。

かなりの人気になり、かつ、記録をどんどん塗り替えている実績がありますので、開発がどんどん進んでいるのだと思いますが、禁止になれば開発ストップは時間の問題です。

基本的に、マイナー思考の僕が普通は選択しないような人気ぶりですが、本当に使いやすいシューズなのでシリーズとして続いてほしいんです。

禁止になってしまった場合は、おそらく現行のシューズをみんなこぞって買うでしょうから、使えたとしても来年ぐらいまで。

シューズの寿命はシューズそのものと練習内容によっておおきくかわりますが、それなりに練習すれば1年以内には買い替えることが多くなります。

せっかく、良いシューズに出会えたのに、来年より後のシューズをイチから選びなおさないといけないのは、なかなかつらいです。

ヴェイパーフライの特徴はカーボンプレート

特徴的な厚いソール(靴の底)にはカーボンでできた薄いプレートが埋め込まれています

これが、あたかもバネのような役割をして、前へ押し出してくれます

このシリーズで僕が最初にであった廉価版のもので使われていたのはナイロンプレートでした。

カーボンと比べると性能は落ちるのですが、それでもぴょんぴょん飛び跳ねるような軽快な感じが新鮮で即買いしてしまったことを思い出します(笑)

でも、実はカーボンプレートだけじゃない

カーボンプレートが特にわだいになっていますが、ヴェイパーフライの特徴のもう一つはソールそのものです。

Zoom Xというナイキ開発の素材で、これ自体もあたかもバネのように前に押し出してくれる作用があります。

地面をけりだす時に、どうしてもエネルギーは分散してしまいますが、このZoom Xは計算されつくされた素材によりエネルギーのロスを減らしています

つまり、飛び出すようなエネルギーを作り出しつつ、無駄にするエネルギーは少ないソールということです。

それにカーボンプレートが組み合わさるのである意味無敵です

それぞれの流れを汲むシューズ

というわけで、実質、最高峰のシューズ?なヴェイパーフライですが、その流れを汲むもう少し手ごろな値段のシューズがあります。

(手ごろといってもそれなりの値段ですが、、、)

ズームフライ
ペガサスターボ

ズームフライ

僕が使っているのはこれにあたります。

2年前に発売になった型落ちモデルですが、ズームフライ フライニットというものです。

こちらはプレートははいっていますが、ソールはZoom Xではありません。

プレートのほうに流れを汲むシリーズです。

これでも十分ぴょんぴょんはねてくれます。

ペガサスターボ

こちらはプレートは入っていませんが、ソールがZoom Xです。

ソールの流れを汲むほうです。

日本記録保持の大迫選手もつかっているようです。

ペガサスターボの下位モデルのペガサスもあるのですが、世界トップ選手は「足にやさしく疲れにくい・故障しにくいシューズ」として練習で使っているそうです。

その言葉に乗っかり、僕もペガサスは購入しましたが、実はとある理由で合いませんでした、、、

また何かの機会に記事にしたいと思います。

厚底禁止なら初心者シューズも禁止?

話題の中心はプレートですが、ソールの厚さも問題視されているようです。

厚底というだけ禁止なら初心者向けのシューズは多くが厚底です。

クッション性のあるものが、基本的には足にやさしいとされてエントリーモデルはソールが厚めで衝撃を吸収してくれるようになっています。

厚底を禁止されてしまったら、今からランニングをはじめたい人はどうしろと、、、?

さすがに厚底がプロで禁止になったとしても市民ランナーの禁止事項には入ってこないと思うのでこの点は気にしなくてもよいのかもしれません。

いくつかみた報道では厚底の禁止理由はみつけられなかったのですが、推察するに、ナイキのこのシリーズは前後の厚さをかえて重心を前寄りにすることで推進力をさらにあげるようにしているので、そこが注目されたのかもしれません。

新しい技術を互いに切磋琢磨すべきでは?

スポーツで使うものですので、ある一定の規則がないと、どんどんチートモデルが作られてしまう、というのも確かにそうかもしれません。

ただ、ランニングに関してで考えるとプロが1000円のシューズはいて、初心者がヴェイパーフライをはいたとしても圧倒的な記録差が生まれてきます。

車でも、同じ性能のタイヤはいてもF1と軽自動車だったら全くスピードが違うのと同じだと思います(ただし、車だと同じサイズのタイヤははけないですが💦)

そのように考えると、ランニングシューズに関してそこまで規制が必要なのかな?とも思ってしまいます

ある会社が新しいアイディアで新しいシューズを作ったのなら、また別の会社は別のアイディアで新しいシューズをつくっていくという切磋琢磨があればいいと個人的には思います。

今はヴェイパーフライがかなりのシェアになりましたが、コンセプトが違うハイエンドシューズがまた別に生まれれば、ナイキ派、アシックス派、と別れてくる(現に今もそれはある)とそれぞれの持ち味で個人がさらに頑張れるようになると思います。

とはいいつつ、個人的には気に入ったシリーズのシューズなので残ってほしいです(笑)

 

 

という、今回は自分の思いのたけを書く記事になってしまいました。

参考に、、、なるでしょうか?(笑)

それでは!

ABOUT ME
□ましゅまろ□
関西で小児科をしている□ましゅまろ□です。歴は10年こえました。病気のお子さんを、大変で忙しいなか通院されているご家族をみて、情報があれば自宅で休めたのに、、、というところから、情報発信することにしました。少しでもお役にたてたら幸いです。