こんにちは、□ましゅまろ□です。
寒い日といっても、1月のわりにあたたかい気がしている今日この頃です。
趣味のランニング中は、寒くて明日なかなか動かないのが最近の悩みです(*_*)
さて、今回は喘息についてです
喘息は名前は聞いたことがある人が多いと思いますが、通院しないといけないのかどうかについてははっきりしない人が多いようです。
何か検査しておいた方がいいのかな?
通院はめんどう、、、通院しないといけないの?
と言った疑問に答えていきたいと思います。
Contents
喘息とは
喘息とは気管という息の通り道がせまくなる病気です。
イメージで言うと細いストローを加えた状態で呼吸しないといけなくなる状態です。
喘息の患者さんでも、普段はおちついていて(タピオカストロー状態)
カゼなどがきっかけで喘息発作(細いストロー状態)
になってしんどくなってしまいます。
かなりしんどいです。
ひどくなるきっかけはカゼ以外に、気圧が変化する台風や梅雨の季節や花粉症があります。
つまり3月、6月、9月前後は要注意です。
喘息を治療しないと
喘息を治療しないとどうなるでしょうか?
発作が起こっている時は呼吸が苦しくて仕方がないのでほぼ間違いなく、みんな病院に来ます。
喘息の治療で大事なのは、発作が起こっている時だけでなく普段のメンテナンスです。
発作自体は治療すれば、軽いものだとすぐに治ってしまいますが、じわーっと気管を痛めていきます。
たとえるなら、一度ケガをしただけならキレイに傷口は治りますが
同じ場所を何回も何回もケガをすると傷あとが残ってふくれてきてしまうように
気管もどんどんせまくなっていきます。
そうすると、発作が起こっていない普段の状態から細いストロー状態ですので、細いストローからさらに細くなってしまうと最悪の場合、喘息の発作で窒息してしまうことにもなってしまいます。
季節ごとに呼吸がくるしくなって、窒息と隣り合わせで生きるのはかなりつらいものがあります。
喘息の診断
では、喘息の診断はどうするのか?
小さい子供の場合は、実は非常に難しいです。
問診(今までの経過を確認)
一番大事なのは今までの経過です。
つまり、喘息の発作を起こしたことがあるかどうかです。
小児科でよく使う表現としては「ひゅーひゅー」「ぜーぜー」という呼吸の状態です。
気管が細いストローのようになるので笛みたいにヒューヒューいったり
狭くなることで息をはくのがしんどくなるので、息を押し出すような感じになりゼーゼーといったりします。
これらの症状があると喘息かも?と考えるのですが、即断するには早い。
小さい子、とくに1,2歳ぐらいの子は、もともと体格も小さいので気管も大人と比べるとせまく、カゼ程度の痰のつまりで喘息みたいな状態になります。
「喘息性気管支炎」というものです。
これは喘息みたいな気管支炎、なので喘息ではありませんが、症状は全く喘息と同じです。
ですので、小さい子の場合は症状だけでは「喘息」なのか「喘息みたい」なのかは区別ができませんが、症状で診断をつけていくものなので非常に診断がややこしいです。
目安として3回以上ゼーゼー、ひゅーひゅーいったことがある子は喘息の可能性が高いので「喘息」と診断します
診察(聴診器で呼吸音チェック)
喘息の症状としては咳がありますが、カゼでも肺炎でも、はたまた空気が乾燥しても咳はでます。
喘息の症状が激しくでるとゼーゼー、ヒューヒューが他人からみてもわかりますが、そこまでひどくなければ聴診器で聞いて判断していきます。
自宅に聴診器がある人は少ないと(ほぼいない!)と思いますので、判断つかない咳の時には病院を受診して音を聞いてもらいましょう。
呼吸機能検査・呼気NO・血液検査
呼吸機能検査は、どれだけ息を吸えるか、どれだけ息を吐けるか、という検査です。
喘息の方でも、落ち着いている時は正常の結果がでます。
咳しているけど、喘息の咳がどうか分からない、という時の補助検査に使っています。
呼気NO検査は、喘息の方で値が上昇します。
よい目安になりますが、鼻炎など検査値に影響あたえる要因もいろいろあるので注意です。
血液検査で見るのはアレルギーです。
アレルギーがあるから喘息、というわけではありませんが、アレルギーがある人は喘息のリスクが高いので参考になります。
喘息の治療
喘息の治療は、大きく、「今しんどい(発作時)にする治療」と「落ち着いている普段からする治療」にわかれます
しんどい時にする治療
まさに発作が起こっている時にする治療です。
気管が狭くなることで息苦しくなるので、気管を広げる気管支拡張剤の吸入薬が一番最初に選択されます。
吸入薬の他に、内服薬やテープ薬もあります。
吸入だけでおさまることが多いのですが、あまりにもひどい時には炎症をおさえるステロイドが必要になることがあります。
普段からしておく治療
発作が起こった時に対応するのも大事ですが、発作をおこさないことはもっと大事です。
普段から気管のメンテナンスをするように行う治療(コントローラー)が必要です。
内服薬と吸入ステロイドが2大巨頭です。
症状に応じてどちらか、もしくは両方使用します。
ガイドラインでは3ヶ月以上の期間の中で安定しているかどうかを確認して減量するかどうか考えてください、とあります。
しかし、中には年に1回しか発作起こさない人もいたり、3ヶ月だけでは判断しにくいこともありますので、個々の症状に応じて対応が必要です。
まとめ
喘息は意外と多い疾患です。
普段からのメンテナンスを怠っていると、重大な発作を起こして1週間入院!なんて大変なことにもなりかねません。
ひどさによって、必要な治療の程度はかわりますが、しっかりと治療は受けるようにしてください
この記事がお役にたてれば幸いです!
それでは!
