^_^こんばんは!□ましゅまろ□です!
子どもと共に寝落ちしてしまい、午前1時を過ぎてしまいました、、、
実質毎日更新(笑)のため、まだ実質は日付かわっていない!と信じて更新です!
血液検査シリーズで今回も大人と違いが出る項目に「Cre」について解説します。
血液検査結果をお手持ちの人は、見つけられましたか?Cre。
子どもの結果だったら、ほとんどの場合は、低くでていると思います。
低いのは異常なのか?どれぐらいからが異常なのか?について解説していきます。
Cre(クレアチニン)とは
「Cre」はクレアチニンと読みます。
腎臓の状態を表す数値として使われます。
表記としては「Cre」の他に、「CRE」と大文字で書いたり、「Cr」とさらに短かったりします。
クレアチニンとは筋肉の成分です。
筋トレ&サプリマニアの人であれば、サプリとして飲んだことがあるかもしれません(はい、僕のことです)
サプリ的にクレアチニンを摂取して筋トレすれば筋肉肥大を期待できます、実際それなりに効果ありました(笑)
と、話がそれましたが、筋肉と腎臓がどう関係するのか?
クレアチニン自体は腎臓から外に流れていくのですが、腎臓がダメージをうけて腎不全の状態になるとうまく流れていきません。
そのため、腎臓が悪くなると数値があがります。
また、腎臓が全く問題なかったとしても、筋肉ムキムキの人では数値があがります。
性別で比べると男の方が筋肉があるので高くでます。
だいたい、成人男性の正常上限が1.2、成人女性の正常上限が1.0と設定されていることが多いです。
多くの成人は0.6~1.0の間におさまることが多いです。
子どもの基準値は大人の基準以下
では、子どもの基準値はどうでしょうか?
大人と比べて筋肉量が少ないので、大人よりCre(クレアチニン)は低くなります。
数値としては大人の正常下限を下回ります。
細かい数値が知りたい人はコチラ(小児科学レクチャー 小児臨床検査基準値)
(ざっくりみる場合はパーセンタイルの50という真ん中の数値をみるといいです、ど真ん中の値ということです)
この数値も年齢によってズレが大きいので、正確に知る場合は、僕もこの参考サイトみたいなところをみて確認しますが、これまたざっくりとした目安としては子どもなのに大人の基準値に入っている場合は異常と思っていただいてかまいません。
高い時には脱水か腎不全
では、Cre(クレアチニン)が高くなる時はどんな時でしょうか?
腎臓からクレアチニンを外に流すことができなくなるので、腎臓がダメージをうけた状態、つまり腎不全の可能性がでてきます。
もし、腎不全になっていたら専門治療が必要になってきますので病院で相談する必要があります。
ただ、確率的に多いのは腎不全よりも実は脱水です。
脱水と腎不全がかかわるのか?ということですが、腎臓自体は身体の中でできたゴミをおしっこという形をとって外に出します。
そのために必要なのが水分です。
水分が十分にないと腎臓は十分に働くことができません。
水分が少なくなり、脱水になると血液が濃縮されすぎてしまい、うまく老廃物を出せないのです。
いくらおいしい濃厚豚骨ラーメンのスープもずっと飲んでいると気持ち悪くなるようなものです?(例えとしては微妙?)
腎不全でも脱水でもクレアチニンが上がることがありますが、どうやって区別するのでしょうか?
腎不全も腎臓が働くなくなりおしっこ減りますし、脱水でももちろんおしっこが減ります。
見分けるポイントのひとつはむくみ、です。
腎不全は水分はあるが腎臓が動かない状況ですので、身体で水分がたまってしまいむくみます。
脱水は、水分なくてカラカラ状態なので、むしろシワシワになってしまいます。
いずれにしても、Cre(クレアチニン)が上昇している時には何らかのアプローチが必要になってきます。
今回の記事も参考になれば幸いです!
深夜のため、もうそろそろ寝ます、、、
おやすみなさい!
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