薬の解説

薬は効くまで、どれぐらい時間がかかるのか

^_^こんにちは!□ましゅまろ□です!

薬の効果はどれぐらいで現れるのか知ってますか?

病気の種類や使うお薬よって様々です。

同じお薬でも使う人によって差が出ることもあります。

大まかに効果が出るまでの時間を知っておくことで、使い心地を理解することができます。

今日は薬の効果がどれぐらいで出るかについて解説をしたいと思います。

効果ない薬なのかな?
もう少し待ったほうがいいのかな?

という疑問にお答えしていきます!

 

 

Contents

効果がでるまで時間が違う

薬の種類によって様子を見る時間が違います

すぐに効果がでるものもありますが、時間がかかるものもあります。

時間がかかる、ということを知らないと「効果のない薬だ!」と勘違いしてしまうこともあります。

ちゃんと薬を使いこなすために、どれぐらいで効果がでくるのかを勉強していきましょう。

 

種類別!どれぐらいで効果がでるのか?

 

解熱鎮痛剤

熱を下げるお薬=解熱剤

痛みを止める薬=鎮痛剤

病院に行って普通にもらう薬で「熱を下げる薬」と「痛みを取る薬」は同じ薬です。

代表的なのはロキソニンやカロナールです。

解熱鎮痛剤は飲んでから30分~40分ぐらいで効果が現れ始めます。

効果の持続時間はだいたい2~3時間で、長くて6時間です。

なので、最低でも6時間(病院によっては8時間と指定されることも)以上あけて内服してくださいといわれます。

 

抗生剤

抗生剤は、意外とどれぐらいで効果が出るのかが知らない人が多い薬です。

すぐには効果はでません

抗生剤は発熱している患者さんに使いますので、熱を下がるのを効果があったとします。

熱が下がりはじめるのが抗生剤を内服してから2日~3日ぐらいかかります。

ものすごく早く効果がでたとしても24時間近くはかかるので、抗生剤をつかいはじめてその日のうちに熱が下がることはありませんし、翌日に熱がさがっていたら劇的に効果があったといえます。

なぜ、時間がかかるかといえば、薬が体内にはいってから細菌を倒していき、ある程度やっつけた時から熱が下がってくるからです。

つまり熱が下がらなくても2日~3日は様子を見ないと、その薬が合っているのか、別の薬が良いのかは判断できません。

 

軟膏(塗り薬)

塗り薬は、すぐに効果が実感できる症状と、長い間つかわないと効果がわからない症状にわかれます。

例えばちょっと赤いだけの軽い湿疹であれば、塗り始めて半日から1日位で効果が出はじめます

皮膚が赤くなってでてくる、「かゆい」と言う症状であれば塗って1時間位でかゆみはマシになってきます

アトピーのような体質的なものは、最初のひどい症状は1日~2日で少しおさまりますが、もともとのカサカサやベースのかゆみは数週間~数か月かかります。

また、数ヶ月のあいだは、良くなったり悪くなったりを繰り返すため、途中で塗るのをやめてしまって、治療がうまくいかなくなってしまうこともありますので、しっかりと塗り続けてください。

 

抗アレルギー薬

抗アレルギー薬は、蕁麻疹など急に出てきた症状であれば内服して30分~1時間ぐらいで効果があらわれます

食べ物に対するアレルギーがあって、間違ってアレルギー物質を食べてしまった時はすぐさま内服することで症状をおさえることができます。

 

吐き気止め

吐き気をとめるお薬としては、ナウゼリンやプリンペラン、漢方であれば五苓散が有名です。

吐き気止めも、使用してだいたい30分ぐらいで効果がでます

腸炎のときなど、吐いてしまう状態だけど脱水にならないために水分をとらないといけない、という状況では、吐き気止めを使って1時間ぐらいして十分効果がある時に水分をとるのがオススメです。

 

吸入薬

吸入薬も種類があります。

喘息に使う吸入では「気管支拡張剤」と「吸入ステロイド」に分かれます。

「気管支拡張剤」は速効性があり、吸っているその場で効果がでてきます

喘息をねらった薬ですので、カゼなどに使用した時には喘息ほど効果を実感できないと思いますが、喘息の発作に対してなら効果テキメンです!

「吸入ステロイド」は気管のメンテナンスに使うものですので、速効性はありません

数日してから咳がおさまってくるイメージです。

 

下剤(便秘の薬)

便秘の薬も、大きくは2つに分かれます。

緩下剤(便をやわらかくするお薬)と刺激性下剤(腸を刺激して出す薬)です。

緩下剤は1~2日ぐらいで便がやわらかくなってきます。

刺激性下剤は飲んで数時間でお腹がゴロゴロいいはじめます。

 

まとめ

薬の効果のでるまでの時間はそれぞれです。

効果が早いものであれば、使ってすぐ効果を実感できなければ自分に合っていない、と考えることもできますし

効果がゆっくりのものであれば、すぐにやめてしまってはもっていないです。

どれぐらい使うべきかを、だいたいでかまいませんので覚えていってください。

(もしくはこのページで何度も調べてください)

 

 

この記事が参考になれば幸いです!

それでは!

 

Image by Steve Buissinne from Pixabay

ABOUT ME
□ましゅまろ□
関西で小児科をしている□ましゅまろ□です。歴は10年こえました。病気のお子さんを、大変で忙しいなか通院されているご家族をみて、情報があれば自宅で休めたのに、、、というところから、情報発信することにしました。少しでもお役にたてたら幸いです。