^_^こんにちは!□ましゅまろ□です!
培養検査というものをご存知でしょうか?
入院治療を受けたことがある人はしてもらったことがあるかもしれません。
どのような菌がいるのかを調べる検査ですが、どのような時に行って、どのようなステップで分かり、治療に影響するのかまでご存知の方は少ないと思います。
そんな培養検査について解説したいと思います。
結局、何を調べるんだろう?
Contents
そもそも培養検査とは?
培養検査とは細菌を増やすことによってどんな菌がいるのかを調べる検査です。
感染症にかかっていると思われる人に対して行います。
どんな菌がかかっているかが分かれば、その菌に対する薬(抗生剤)が選びやすくなります。
どういう時に培養検査をする?
感染症にかかっている人に行う検査ですが、検査するタイミングは非常に大事です。
例えば、肺炎の患者さんを例にします。
肺炎になる原因の細菌はだいたい分かっているので、とりあえずどの抗生剤を使うのかと言う事は基本的には決まっています。
ですが、その患者さんに実際どんな菌が感染しているのかは調べなければわかりません。
とりあえず選んだ抗生剤でしっかりと肺炎が治れば全く問題ありませんが、もし治りが悪かったときにどんな菌がいるのかがわからなければ次にどの種類の抗生剤を使えばよいかが分からず治療がうまくすすみません。
あとあとのことを考えると培養検査は非常に大事なのですが、抗生剤をはじめてから検査をしても菌が生えにくくなり結果がでなくなってしまいます。
つまり、培養の検査は抗生剤をはじめる前に行う必要があるのです。
検査は実際に何をする?
感染しているとおもわれる場所から検体をとってきます。
肺炎であれば、感染している肺からでてくる痰の中に菌がいるので、痰を採取します。
子どもの場合は痰を出せないことが多いので、鼻水で代用します。
腸炎にかかっている人は、便の中に菌がいるので便を採取します。
腎臓に感染している時は、尿を採取しますが、1歳前後だと自分でトイレでできないのでおしっこを採取する袋をつけて、そこにおしっこが出るまでじーっと待ちます。
しかし、正確にはかりたい時には細い管を通して検査をすることもあります。
そうしてとられた検体を、培地という菌が生えやすい環境において、細菌検査室でぬくぬくと培養(育てる)します。
どれぐらいで結果が出る?
だいたい1~2日ぐらいで生えてきて、さらに1~3日かけて菌を確定したり、どの抗生剤が効くのかを判定したりします。
一般的に、抗生剤をはじめて効果がでてくるのは2,3日です。
つまり、3,4日使用しても改善がない場合は、耐性菌など何か効果がでない要因を考え治療内容を検討しなおします。
だいたい、培養検査も3,4日ぐらいで出るのでそのあたりで調整をします。
培養の検査について、少しでも参考になるところはありましたでしょうか?
それでは!
Image by nadya_il from Pixabay
